Excel

新人はExcelでデータを素早く可視化しよう

ビジネスで使うExcelでは、データを集計するだけでなく、それをいかに直観的にわかりやすく可視化するかという視点が大切です。そして、その可視化は速ければ速いほどいいです。

ケースとして先輩と新人の簡単なやり取りを2つ見てみましょう。

あなたは会社に入ったばかりの新人です。会社はお菓子やデザートを扱っており、高級なデザートからコンビニで一番安いお菓子まで幅広く扱っています。

まずはExcelを使いこなせていな標準的な新人君Xの場合です。

このAエリアでうちの商品の売れ行きが良くないみたいなんだよね~。ちょっと新人君、データはあげるから、分析してみてくれる?
わかりました、やってみます

あなたは頑張ってデータを加工して、次のような分析を上司に提出しました。

 

先ほどのAエリアの件ですが、どうやら高価格帯の商品Bと低価格帯の商品Fあたりに問題がありそうです。

ん~、そっかー、わかった、ありがとうねー。

先輩は明らかに興味を失っています。新人君の分析が時間に対してあまり成果があがらなかったためです。新人君としては分析はいろいろしっかりやったのに聞いてもらえなくてストレスです。

それでは次にExcelを使いこなせている新人君Yの場合を見てみましょう。新人君Yも新人君Xと同じようにデータをもらい、同じ時間で次のよう分析を先輩に報告しました。結論は同じで商品Bと商品Fに問題があるというのは変わりません。しかし、提出したExcelが異なりました。

Aエリアの販売状況には二つ課題があります。

一つは高価格帯の商品Bですが、より高価格帯な商品Aは売上がよく比較検討が必要そうです。低価格帯商品Fも低迷しています。より販売価格が低いEは売上が好調な一方で、少し高めの商品Dもあまり売れ行きが良くないです。低価格商品で販売数量を増やす方針をとったほうがいいかもしれません。

 

ふんふん、なるほどね。ちなみにこれってAエリア以外だとどうなってるの?

ここで先読みしていた新人君Yは次のように続けます。

同じデータ形式である、Bエリア、Cエリア、Dエリアも同様に分析をしています。分析結果はこのようにリストから選んで見ることができるようにしておきました。それぞれのエリアでは、、、

 

どうでしょうか。どちらの新人に次の仕事を任せたいでしょうか。

最後に データはわかりやすく素早く可視化しよう

今回紹介したExcelの表は「条件付き書式」という機能で実現できます。同じデータをもらっていて、同じ分析をして、同じ結論にいたっていても、そのデータの見せ方一つで評価が変わります。この春、社会人になられる方はぜひExcelでの可視化の技術を身に着けて、周りの同期に差をつけましょう。応援しています。